福岡-東京の交通機関の最安値。飛行機、新幹線、高速バスを徹底比較
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福岡と東京。物理的な距離もそれなりにあるため、移動手段としては飛行機がもっぱら主流でしょう。今回はそんな福岡-東京の移動を交通機関で行うときに、飛行機、新幹線(電車)、高速バス(夜行バス)について、それぞれの最安料金などを比較・検証していきます。
東京への旅行や出張の際の参考情報の一つにしていただければ幸いです。
まずは3つの交通機関についての特徴を抑えておきましょう。料金・価格も重要ですが、大切なのは目的地に正しく到着することです。到着する時間なども考える必要があります。
飛行機。最速。LCCの搭乗で料金も安い
当然ですが所要時間は短いです。1時間50分~2時間程度です。福岡の場合は空港も福岡市中心部から近いため、他の地方都市と比べると飛行機へのアクセスは抜群に高いといえます。
価格的には「ANA/JAL>スターフライヤー>スカイマーク>LCC」といった価格体系になっています。
ANA/JAL
片道25,000円~40,000円ほど。フルサービスの航空会社です。便数も多い上安定はしていますが、料金はやはり高めです。
旅割(ANA)や先得(JAL)のような早期割引を利用できれば1万円程度の料金にすることができます。事前に計画ができる旅行計画などの場合はこちらも利用できるので福岡東京間を最安値で移動できます。
参考:飛行機の国内線の料金を安くする方法のまとめ。
ビジネス利用のように直近で予約をする必要がある場合は、厳しいですね。
直近の予約で安くできるのは、便の予約変更ができない割引プランで、こちらの場合で25,000円ほどになります。
スターフライヤー/スカイマーク
スターフライヤーは現在ANAの傘下です。ANAと共同運航していますが、実はANAのホームページからではなくスターフライヤーのホームページから予約したほうが安くなります。
また、スカイマークはおおよそですがANAやJALの料金の2/3くらいです。
ジェットスター/ピーチ(LCC)は安いけど注意点も
飛行機というと高いというイメージがあるかもしれませんが、福岡-東京についてはジェットスターやピーチなどのLCC(ローコストキャリア)も登場しています。LCCの場合はタイミングにもよりますが、7000円~15,000円程度で東京に行けるケースもあります。
一方でLCCは原則として「成田空港着」と、羽田空港と比べて遠いためこの辺りは考慮しておく必要があります。また、確実な運航が保障されないケースもあるため、LCCでギリギリのスケジュールを組むのはやめておいたほうがいいです。
宿泊を伴うなら航空券パックプランがお得
東京での宿泊が前提ならパックプランがお得になるケースもあります。
たとえば、ANAの場合「旅作」、JALの場合「JALダイナミックパッケージ」とった宿泊パッケージプランがあります。往復運賃+宿代でお得な料金プランになります。
こちらは予約のタイミングなどでかなり料金のブレがあります。ほぼ正規料金……ということもあれば、飛行機の料金が片道1万円くらいになっているようなこともあります。
>>旅作
>>JALダイナミックパッケージ
>>スカイパックツアーズ(スカイマーク)
なお、ANAやJAL以外にも楽天トラベルの「楽パック」やじゃらんnetの「じゃらんパック」のような旅行情報サイトのパックプランもあります。
新幹線。割引プランが少ない
所要時間は5時間ほど。決して短いとは言えません。福岡から東京に行く場合は、JR西、JR東海の2つのJR区間をまたがるため、画一的な割引運賃が利用しにくいというのも難点といえます。
料金は片道20,000円ほどです。
正直いって、5時間かかるうえで2万円という料金なら新幹線の旅を楽しみたいという気持ちか、飛行機が生理的に嫌という人以外にとってはあまりメリットはないと思います。
のぞみ早特往復きっぷ
割引切符としては早期予約が必要になりますが「のぞみ早特往復きっぷ」というものがあります。福岡-東京が34,970円なので片道17,000円ほどの料金で切符を取ることができます。
高速バス。時間を有効に活用したい人
福岡東京間は高速バス(夜行バス)が走っています。価格は片道8000円~13,000円くらいになります。
所要時間は長く、たとえば夕方18:30出発のケースだと到着が翌日の10:00。合計の所要時間は15時間30分です。
乗車時間は長いですが、基本的にはバスの中では睡眠をとるということになるのでバス車内ようなところでも自分は寝られるというのであれば安定して格安な料金で東京まで行けるという事になりそうです。
なお、西鉄バスの「はかた号」にはプライベート空間を意識したプレミアムシートがあります。個室タイプの座席も用意されています。料金は17,000円~20,000円なので、料金だけを考えれば飛行機並なんですけどね。
ちなみに西鉄バスのはかた号についてはWEB早割があり、一般シートは30日前、45日前の予約で割引を受けることができます。
まとめ
数か月前から行くことがきまっているなら大手航空会社の旅割(ANA)、スーパー早得(JAL)などの長期割引が安くなります。
一方で、今すぐ行く必要があるというのであれば、夜行バスかLCCを使ったプランが安くつくでしょう。
ただ、どちらのケースでも「宿泊が前提」であるというのであれば宿+航空券がセットになったパッケージプランが安くる可能性が高いです。福岡から東京に行くときはこうしたパッケージプランを活用するのが良いでしょう。
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