福岡の隠れグルメNO.1 鉄なべ餃子 荒江本店

グルメグルメブログ  
2017年6月8日 木曜日

夜、無性に餃子が食べたくなった私は何処に行くか真剣に考えました。

福岡には案外、餃子の名店が多数あります。

それもそれぞれに違った特徴を放っています。

それぞれの餃子にそれぞれの食べ方があり、それを想像しながら20分程悶えていました。

~福岡市で人気の餃子店~

先ずはサイドメニューが充実の博多餃子游心か。

テイクアウトは経験済みながら、未だに店舗には行けていない黒兵衛か。

餃子は当然ながら絶品の手羽先を頂ける旭軒か。

近場でリーズナブル、テムジン餃子に行くべきか。

案外穴場のリンガーハットの餃子(ここの餃子はタレ2:ラー油8の割合で頂くと最高)

悩みます・・・。

 

悩みぬいた末、鉄なべ餃子に行くことに決定。

博多駅を利用することが常の私は祇園店に伺う事が多いのですが、20年程前までは城南区別府に住んでいたこともあり、当時を懐かしむあまりこの日は荒江本店へ伺う事にしました。

 

~バリバリの皮とねっとりと絡みつく餡が最高~

荒江本店の特徴と言えるでしょう。

選べる定食スタイルです。(勿論、単品での餃子注文可能です。)

みなさんご存知でしょうが、ここの貝汁は絶品です。

この日は売り切れということで泣く泣く豚汁定食でお願いしました。

きんぴらごぼう、おから、高菜などから二品をチョイスして定食の完成です。

子供の頃貧しく、これでもかと云うくらいおからをご飯に乗せてお酢を少し垂らして食べていたことを思い出し、少しセンチメンタルに・・・・・・。

そんな感傷を吹き飛ばすように熱々の餃子が運ばれて来ました。

運ばれてきた瞬間、1個そのままお口に放り込めば火傷は必至です。

私は恐る恐る半分口に含んで零れる涙と共に味わいます。

“熱い、旨い、いや熱い熱い”

正直初めはあつ過ぎて旨みなど感じません。

2個、3個と食べ進めて行くうちに、餃子そのものの旨さに感動です。

冷めてもうまいバリバリの皮とねっとりとした餡の絶妙の組み合わせからなるその餃子を特製のトウガラシで真っ赤に染まったタレに潜らせて豪快に頂きました。

福岡に餃子の名店数あれど、熱さを含めたインパクトと、餃子そのものの満足度で言えば私の一番餃子はやっぱり“鉄なべ餃子”です。

 

~鉄なべちょこっとうんちく~

鉄なべ餃子の発祥はもともと北九州の八幡です。

そこで修行経験のある姉妹が福岡市でそれぞれに開業したと言われています。

中洲の店舗と(天神にも進出)荒江のお店がもともとの姉妹だと思われます。

鉄なべのなかでも一番お客が多いと思われる祇園のお店もその親族だと云う事です。

それぞれに特徴を出して運営されています。

すべての店舗を回って見るのも楽しみの一つかも知れませんね。

 

~店舗情報~

住所/福岡県福岡市早良区荒江3-10-4
TEL/092-841-1549
営業時間/17:00~25:00
定休日/月曜日
席数/60席 座席・テーブル席・カウンター席有
個室/無
喫煙/全席可
カード/不可
駐車場/有 店舗下数台/徒歩20m程に10台程度

 

福岡県福岡市早良区荒江3-10-4

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