爪の基本構造としくみ
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ネイルケアについての情報をお届けします。ここでは爪の基本構造やしくみなど、爪に関する基本知識について説明しています。
爪の基本構造としくみ
爪の構成
爪甲、爪郭、爪母、爪床に分類されます。
爪母と爪床の表皮から爪は生成され、爪の本体の成長と共に爪床の表皮が平行して指先に移動します。つまり爪は皮膚の一部。主成分はケラチンです。
健康な爪の色は、爪床表皮の厚さや血液循環の状態などによって左右されますが、通常は光沢のあるピンクががった半透明色をしています。
爪の硬さは、水分の量や、ケラチン含有量などにより変化します。爪の先端が割れやすいのは、先端に行くほど水分の保有量が少なくなるからです。
爪の根元にある白っぽく丸い形をした部分は爪半月といい、生まれて間もない爪の部分なので、他の部分よりやわらかくまだ十分に爪床に密着していません。この部分を覆っているのが甘皮といい、水分や油分の調整を行っています。
爪は指先の感覚機能と保護の働きをしています。物を掴んだり握ったりできるのは感覚機能の働きがあるからです。
また爪は呼吸機能を持っていませんので、ネイルを塗る事ができます。
爪の成長
爪は1日におよそ、0.1mmから0.15mm成長します。爪の伸びる速度には個人差があり、年齢や健康状態や栄養状態などにより変わります。また利き手の方がより早く伸びるとも言われています。
幼児期より20歳頃までは爪の発育が活発で、それ以後は衰えていきます。
手の爪は足の爪に比べ、2倍の速度で伸びていくと言われ、手の指は親指の爪がもっとも成長が早く、小指の方に従い遅くなっていきます。爪半月の大きさが、親指から小指に行くに従い小さくなっているのはこの為です。
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