毛根の基本構造
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ボディケアの脱毛に関する情報をお届けします。ここでは毛根の基本構造について解説しています。
毛根の基本構造
毛根の基本知識としくみ
毛髪は皮膚が変化して出来たもので、皮膚の組織の一部としてその機能を果たしています。
人の体温を安定させたり、皮膚を外部との刺激や摩擦から保護する役割を持っています。
個人差や人種によって異なってきますが、人の体毛はおよそ500万本と考えられています。ただし、その内、皮膚の外に出ている数は約150万本ほどで、それ以外の約3分の2が皮膚の中に隠れています。
1日に成長する体毛の長さは、眉毛で約0.18mm、脇の毛で約0.3mmと言われています。通常、一日に自然に抜け落ちる人の体毛は約90本と言われています。
掌と足の裏を除く殆どの箇所に毛根がありますが、生活環境の変化に伴ない役割を果たさなくなった体毛をムダ毛と呼んでいます。
体毛の組織と構造
- 毛幹:体毛全体の事
- 毛孔:通常は毛穴と呼んでいる、毛幹が出てくる箇所
- 毛球:毛根の一番根元にあり、球状に膨らんだ部分
- 毛乳頭:毛球部の底にあるくぼみの部分。神経や血管に通じていて、毛母細胞に栄養分を送る働きをする。体毛の色を決定づけるメラニン色素をつくる細胞もある。
- 立毛筋:気温や環境の変化により、毛を立たせたり寝かせたりしながら皮膚を保護する役割を持つ。
※体毛の発育に深く関わっている毛乳頭と毛母細胞などの組織を破壊しない限り、体毛はどんな脱毛方法を繰り返してもまた再生してきます。
体毛の組織と構造
毛髪には3段階の毛周期があり、このサイクルを繰り返すことによって毛髪は生まれ変わります。
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成長期・・・毛髪が成長する段階
毛髪の毛乳頭の部分が、栄養分を多く補給をして毛髪を成長させる段階。毛髪が皮膚の表面に出て成長していきます。
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退行期・・・成長が止まり毛髪が抜け落ちる段階
細胞分裂がストップし、毛髪が成長を止めてしまう段階。毛乳頭が毛球から離脱していくため、成長を終えた毛髪が押し上げられていき、抜け落ちる準備を始めます。
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休止期・・・発毛が停止する段階
毛乳頭の機能がストップしてしまい、古い毛髪は毛乳頭から脱毛し、また新たな毛髪を作り出す段階に入ります。
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