2018年ゆるキャラグランプリ第一位?! 大牟田市を盛り上げろ!ジャー坊
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熊本のゆるキャラ“くまモン”で火が付いた全国各地のゆるキャラブーム。
最近では暴走ゆるキャラ「ちぃたん☆」が大人気で、おさまりそうで収まらないゆるキャラブームを牽引しています。
そんな全国各地のゆるキャラに順位をつける大会が行われていることをご存知ですか?
この大会は“ゆるキャラグランプリ”と呼ばれていて今年で8回目の開催となりますが、この2018年の“ゆるキャラグランプリ”途中経過順位で、大牟田市のゆるキャラ“ジャー坊”が、なんと、なんと、一位であることが判明したのです。
大牟田市(福岡県)のゆるキャラ“ジャー坊”とは
大牟田の夏祭り、大蛇山の「蛇」から命名された「大蛇の化身」だよ。ヘルメットとつるはしは、炭鉱のまちの人たちからもらったお気に入りのアイテム。まちの守り神なんだ。(自称)とのことです。
キャラの制作はゲーム開発で有名な株式会社レベルファイブが担当しました。
同社の社長さんが大牟田市出身という縁から生まれたそうです。
ゆるキャラグランプリとは
今年で8回目を迎えるゆるキャラグランプリですが、そもそもどのような大会なのでしょうか?
ゆるキャラグランプリ公式ウェブサイトwww.yurugp.jp/によると以下のように記載されています。
日本には昔から八百万(やおよろず)の神がいると言われています。
山には山の、海には海の、川には川の、森には森の、木には木の、花には花の、それぞれ神様が宿っていると。
ゆるキャラさんも日本国中にいて、みなさんの地域に根ざした活動をしています。
たとえグランプリにならなくとも、ゆるキャラさんたちは地域のスターとして頑張っています。
そんな、ゆるキャラさんたちの一年に一度のお祭り、それが「ゆるキャラ®グランプリ」です。
ゆるキャラグランプリは三つのテーマを掲げて実施しています。
①「ゆるキャラで地域を元気に!」
自治体、商店街、地域の観光協会などのキャラクターの参加をお待ちしております。
②「ゆるキャラで会社を元気に!」
民間会社のキャラクターで、地域の活動に貢献している、または貢献したいキャラクターの参加をお待ちしております。
③「ゆるキャラで日本を元気に!」
ニッポンをアピールするために頑張っているキャラクターの参加をお待ちしております。
ちなみ昨年2017年度のエントリー数はご当地ゆるキャラ681体/企業ゆるキャラ476体の合計1157となっていて、非常に多いなという印象です。
それほどまでに盛り上がりをみせているというべきなのでしょうか・・・・。
気になる中間発表は9月16日
2018年度のゆるキャラグランプリの中間発表は9月16日です。
そして、タイトルにあるように大牟田市のゆるキャラ“ジャー坊”が第一位?としたのは中間発表前の最後のランキング順位が1位になっていたからです。
現在の順位は16日の中間発表まで非表示となっていて知ることは出来ませんが、我々福岡県人としては期待してしまいますよね。
どうやって投票したらいいの?
ご自身もお気に入りのゆるキャラに応募したい!または地元を盛り上げるために応援したいとお考えのみなさんのために、ゆるキャラグランプリの投票方法を記載しますね。
先ず初めに、ゆるキャラ®グランプリ2018の投票には初回のみID登録が必要になります。
ちなみに2018年以前に登録された投票IDは使用できませんので、新たに登録する必要があります。
また、Yahoo!メールやGmailなどのフリーメールで登録した場合、メールアドレスが受け付けられない可能性もありますので注意してください。
2018年ゆるキャラグランプリ 大牟田市(福岡県)ジャー坊のまとめ
2018年度のゆるキャラグランプリの投票締め切りは11月9日(金)18時となっていて、2018年11月17日、18日の両日に“ゆるキャラ®グランプリ2018 in 花園〜ラグビーのまち東大阪〜” にて決戦投票およびゆるキャラ®グランプリ2018の表彰式が行われる予定です。
大牟田市のゆるキャラ“ジャー坊”だけに関して言えば、非常に明るい話題です。
大牟田市は福岡県の中でも過疎化、高齢化が進んでいるイメージで、大牟田の街が元気があるなどという言葉を聞くことはありませんでした。
そんな大牟田市が、ゆるキャラ“ジャー坊”の活躍のおかげで街の知名度向上や、住人の活力につながるというならば素晴らしいことです。
世間や地元では「そんなこと言ったって、自分たちには何の恩恵もないし関係ない」という方もいるのは事実ですが、そんな悲観する必要はないと思います。
こうして私が記事にしている時点で、そして様々なメディアが取り上げているということが大切なんだと思います。
何といっても、大牟田市を知っていただくきっかけが出来たのですから、ここからが重要ですね。
行政と住民、地元企業などが力を合わせて魅力ある大牟田市を発信していくことで“ジャー坊”の役割が初めて生きてくるのでしょう。
そしてこれは大牟田市に限ったことではありません。
大牟田市のゆるキャラ“ジャー坊”箇所の注1にもありましたが、アピールできる観光資源や特産品に苦慮している地方や、PR下手な地域や会社が、ゆるキャラを有効活用することで、一つのきっかけを得られることはメチャクチャ有難いことです。
だって“ジャー坊”のキャラ設定の、大蛇山の「「大蛇の化身」であるとか、炭鉱の町なんて他地域の方は誰も知らない訳ですから。
それがカタチになれば、「そんなこと言ったって、自分たちには何の恩恵もないし関係ない」と言った声も聞こえてこなくなるかもしれませんね。
頑張れ!“ジャー坊”。
進め!大牟田市。
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