Amazonが福岡県内でデリバリーパートナーを募集 Amazon Flex
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Amazonは日本でも最大級の通販サイトを運営しています。
そんなAmazonが2020年1月23日より福岡県内で商品の配達を行うデリバリーパートナー(Amazon Flex)を募集します。福岡でもUber Eats(ウーバーイーツ)のバッグを背負って食品のデリバリーを行っている個人の方がいるように、Amazonの商品配送を個人に委託するサービスです。
Amazon Flexのデリバリーパートナーは個人事業主としてAmazonと契約を結び、業務時間や日時を自由に選べます。Amazonの提示する報酬例としては1か月で最大38万5千円ほどの報酬が得られるそうです。
Amazonは宅配には苦労してきた
Amazonはこれまで、佐川やヤマト、日本郵便などの大手宅配に配送を委託していましたが、“配送コスト”について敏感であり、ついには自社物流の構築に手を出した格好です。
配送する商品は膨大なため、物流業者にとっては上顧客であるはずのAmazonですが、宅配業者に対する要求が高い上、値下げを迫ることでも知られていました。
2013年4月には佐川急便がAmazonから撤退、それ以降はヤマト運輸が担ってきましたが、2017年には大和運輸も撤退しました。ヤマトの撤退は人手不足などの影響も多いようです。
その後はデリバリープロバイダと呼ばれる地域の配送会社なども活用していましたが、デリバリープロバイダはこれまでの佐川やヤマトなどと比較して配送品質にユーザーから多くの不満が当たってきました。
こうした背景の下、Amazonは自社物流サービスとしてAmazonFlexを立ち上げたわけです。
アマゾン版Uber Eatsと考えてもらってよいでしょう。
Amazon Flexの募集要項(福岡県)
まず、基本的にAmazon Flexは黒ナンバーを取得した貨物トラックや軽バンなどの貨物車をお持ちの方が対象です。
この他、貨物軽自動車運送事業の届け出や必要な保険に加入していることも要件です。
諸条件がある分、自転車さえあればOKのUber Eatsの配達パートナーよりはハードルが高いです。
報酬についてはAmazon Flexのサイト内で提示されています。
<福岡エリア>
5時間程度の1ブロックを8,750円(税込)
1日2ブロック×22日=385,000円(税込)
となっています。1時間当たりの報酬でいえば、8,750円÷5時間=1,750円ということになります。なお、報酬の支払いは週払いとなっています。
いわゆる時給でみれば高めですが、一般的なアルバイトとは違い、仕事にかかる費用は全額自腹です。Amazon Flexの場合、軽トラや軽バンなどを利用して移動するのが一般的でしょうが、その際にかかるガソリン代は自己負担です。
ただ、働き方は任意というのはいいですね。軽貨物の配達をやっている個人事業主の方が、余裕がある日にAmazon Flexで働くというのはいいかもしれません。基本的には兼業スタイルになると思います。
登録は「アプリ」から簡単に行えます。
また、実際の配達は
- 配達ブロックを選択
- 配達ステーションで担当荷物をピックアップ
- お客様に配達
という流れになります。
希望する方は「こちら」から申し込みが可能です。
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