鶏三和 博多1番街店 圧倒的な親子丼の美味しさの秘密とは・・・

グルメグルメブログ  
2018年7月20日 金曜日

時々無性に食べたくなる親子丼。

甘めの出汁に濃厚な卵が半熟にまとわり、メインの鶏肉は歯ごたえがあったり、ホロホロと口中でほどけたり・・・・。

そんな親子丼の名店中の名店が福岡に初進出しましたよ。

そのお店は「鶏三和 博多1番街店」です。

見た目に美しい親子丼は食べても美味しいんです!

なんじゃこれ。

圧倒的なインパクトを与えてくれるではないか・・・・。

こんなもん食べなくても美味しいに決まってます。

だから、その味の特徴はお伝えいたしません・・・・。

という訳にはいきませんので、最後までお付き合いください。

こちら「鶏三和 博多1番街店」の親子丼、それ以外のすべてのとりメニューに使われているのは名古屋コーチンです。

名古屋コーチンなんて聞いたことない!なんて方は少ないと思いますが、実際によく食べる鶏のひとつだという方は多くないでしょう。

名古屋コーチンの特徴は、しっかりとした弾力と深い風味でしょうか。

食通とは真逆に位置する私の見解を申し上げますと、比内地鶏や天草大王に近い鶏肉。

また、博多地鶏などの歯切れのよいあっさりとした鶏肉の逆だとお伝えするのが精一杯です・・・。

恐らく名古屋コーチンの素晴らしさが何一つ伝わっていないと思いますので、「鶏三和 博多1番街店」の名古屋コーチンへの取り組みや、その背景に迫っていきましょう。

 

三和の名古屋コーチンのおいしさのひみつ

「鶏三和 博多1番街店」を運営されている「オールドリバー」は全国80店舗を展開しているだけでなく、そこで使用する名古屋コーチンを自社農場で飼育しているというこだわりの会社なのです。

それでは、飼育から加工、販売さらには、品質管理まですべて自社一貫体制というそのこだわりを見てみましょう!

 

1・飼育のこだわり

名古屋コーチンは光と音に敏感なようです。

その為、さんわグループの農場では光・音・温度・湿度を調整することができ、かつ鳥インフルエンザ対策に有効なウィンドレス鶏舎を採用しています。

その結果、名古屋コーチンにストレスを与えることなく育てることが出来ています。

 

2・農場のこだわり

名古屋コーチンを計画生産・安定供給するために、さんわグループ農場9カ所/三和農場/笹尾農場/仁崎農場/中神農場/今田農場/吉良農場/阿部農場/榊原農場・/大草農場で、1羽1羽丁寧に飼育しています。

 

3・飼料のこだわり

とうもろこし、大豆等、植物性飼料を主体とした飼料を使用しています。

さらに、体内から健康な鶏を育てることを目的として、飼料に微生物発酵資材(オリゴ糖、ステビア、米胚芽など)を与えています。

そして、法定伝染病の発生を防ぐため、適切なワクチン投与を確実に行っています。

 

4・飼育のこだわり

オス・メス共に平均飼育日数は130日前後で、 人が鶏の健康状態を肌身で感じながら、鶏の鳴き声を聞き分け、顔色を読み取り、鶏糞を手で触って消化器官の状態を知り、鶏全体の健康状態を判断しているというこだわりようです。

さらには、1坪33羽以下の平飼いにすることで、伸び伸びとした環境で鶏にストレスを与えないよう大切に育てています。

 

なんだか養鶏の専門家みたいな文章ですが、こちらは大半「オールドリバー」さんのHPから拝借いたしました。

だって、親子丼の美味しさだけ伝えようものなら、一行で終わってしまいますから・・・。

 

鶏三和 博多1番街店オススメのメニュー

こちら「鶏三和 博多1番街店」のイチオシメニューは、当然“名古屋コーチン親子丼”(980円)です。

なんならそれ以外食べなくてよろしい!

こんなことを言うと怒られてしまいそうですが、本当に“名古屋コーチン親子丼”一品だけで勝負してもよかったのではないかと思える程です。

博多一番街という場所柄、ちょっと一杯という方のメニューがあることはわかりますが・・。ちなみに、それ以外だと名古屋コーチン親子丼と鶏そばがセットになった“ 鶏そばセット”(1,280円)なども用意されていますよ。

また、時間帯によっては“名古屋コーチン 鶏まぶし膳”(1,580円)や焼き鳥などの一品料理もあります。

こだわり抜いた名古屋コーチンですから、何をとっても美味しいに決まっています。

 

私にとっての親子丼!!

最後に私には忘れられない親子丼の思い出がありますので、そちらの話をさせて頂き、店舗紹介でお別れしたいと思います。

私が親子丼を知ったのは小学生1年生の時です。

毎年夏休み恒例の親戚のおじさんのところへ泊りに行った際のことです。

おじさんと二人きりで古びた食堂に入り、晩御飯を食べることになりました。

おじさんはすぐに注文を終え、内気な私はなにもオーダー出来ずにいました。

どうしていいかわからず「おなじもの」と言うと、おじさんに言われました。

「自分が食べる物くらい自分で決めなさい。」

結局その時自分が何を注文したのか覚えていないのですが、おじさんが注文したのが、私が初めて見る親子丼だったのです。

今よりもうんと昔のことですから、「鶏三和 博多1番街店」のような美しい親子丼ではありませんでしたが、それをバクバクと掻き込むおじさんを見て、“なんておいしそうなんだろう”と思った記憶があります。

結局「一口ほしい」とも言えず店を出てそれっきり。

あれほど食べたいと思ったその古びた食堂の親子丼は、食べれないままです。

インチキ臭い作り話のように思えるかもしれませんが、本当の話です。

ですから、みなさん!

食べたいと思った時が食べ時ですよ!

また今度でいいか?なんて言っていたら「鶏三和 博多1番街店」の親子丼、二度と食べることが出来なくなるかもしれませんよ。

 

店舗情報

店名/鶏三和 博多1番街店

住所/福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 B1F

TEL/092‐710-7318

営業時間/11:00~21:00

席数/26席

※唐揚げはテイクアウト販売がある他、手羽煮などの総菜もありますよ!

 

 


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