和食のマナーの基礎

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まず、和食作法の本質は正しい姿勢と美しいしぐさを求めるためのものです。そこには古いしきたりや祭事などが由来となっている部分があるので人によっては不便だったり逆に食べづらい場面も確かにあります。しかし古いものを軽視しがちな現代こそ和食マナーを身につけて一目置かれる人になりましょう。

食事の前に

和室に入り座右布団をすすめられ場合、座布団の後方に正座して挨拶をします。また和室では、座礼が基本です。立ったまま挨拶したり、座布団に座って挨拶することはマナー違反です。

次に両足のつま先を立てて、両指をついてひざでにじりよりながら、座布団にのり、座布団の中央に正面を向いて正座します。
ここで服装ですが深く挨拶をすることを考えて、女性の方は大きく胸などが開いた服は避けたほうがいいでしょう。また料理の香りを損ねないようにするためにも香水などは注意して使いましょう。
小物やバッグは、座卓の場合は座った座布団の前の座卓の下に置きます。お膳のときは、座布団の下座側に置きます。

すすめられない内に座布団に座ったり、座布団を踏んだり、またいだりすることはマナー違反になります。
また畳のヘリや敷居を踏んだり、挨拶のとき畳のヘリに座ることもマナー違反です。

食事の最中に

当然の事ですがまずは「いただきます」を必ず言いましょう。

たまに店にお金を払って食べているのだから言わなくていいとおっしゃる方がいらっしゃいますが、本来「いただきます」は料理を作ってくれた人に感謝し、食材を生産した人に感謝し、食材そのものに感謝する、人が人として生きていく上で、全てのものに感謝する日本特有の文化です。

椀や小鉢、刺身のしょうゆ皿など手の平にのる器は、手に持って食べます。また器を持つときは、両手で持ちます。

料理の食べる順番について、原則は左、右、中央の順で食べる決まりになっています。意外と知らない人も少なくないようですが、食事中に髪の毛や足を手でさわる事、食卓にものを置くことはマナー違反です。モノの中にはタバコなども含まれます。注意しましょう。食べ残しは、皿の中央かやや向こう側にまとめましょう。

食後について

お茶は食事が終わってからいただく事が一般的です。爪楊枝も食後に使う場合が一般的ですが、左手で口を覆って手早く済ませる事を心がけましょう。

最後に「ごちそうさま」を言って気持ちよく退出しましょう。


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